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農業で地球温暖化対策

1970年代から地球環境の異変が一部の科学者の間で話題になっていましたが、地球温暖化への疑念が強まったのは20年近く後になってからです。逆に地球寒冷化を叫ぶ科学者もいましたが、根拠なしとまもなく否定されてしまいました。今考えると半分正解であり現実に近い事を言っていたのだと気付かされます。なぜなら確かに寒暖の差が激しくなっているからで、2016年末から2017年にいたる冬期に沖縄を含む日本各地で、例年にないほどの積雪量を記録している事からもうかがえます。

気温の変化は地球温暖化を身近に感じ取れるツールの1つです。1891年以降から続く世界の年平均気温の変化を記録したデーターを見ても、明らかに気温・海水温共に上昇しているのです。農林水産業や生態系にも深刻な影響を与えている事は、環境省による実態調査でも明らかになっています。

さらに人間の食生活にも直接的影響を与えますから、黙って見過ごせる問題ではない事は言うまでもありません。原因は人類が生活や産業の中で排出してきた温室効果ガスであるという点も、今では多くの人が理解していますから少しでも基である二酸化炭素やメタンガスの排出量を減らす努力を継続していくと共に、いかなる環境でも成長できる作物や家畜の育成手法の開発および、従来のエネルギーに代わるエネルギー源の開発に尽力していかなければなりませんし、1人1人ができる努力も必要です。

国を挙げてのクリーンエネルギー開発事業の推進と共に、地球温暖化に特化したサイトを立ち上げて最新情報の発信をして、国民のエコへの意識と協調性を高める試みも行われています。努力の甲斐あって2015年度の我が国の温室効果ガス排出量は前年度比3.0%減、2013年度比では6.0%減さらに2005年度比では、5.2%減と確実に成果をあげている事が環境省から報告されています。今回は農業による地球温暖化対策の取り組みについてのお話です。